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大阪府柏原(かしわら)市の発注工事10件の指名競争入札で、すべての参加業者が事前に公表された予定価格と同額で入札していた問題で、大阪地検特捜部は4日、このうち水道工事1件の入札に参加した8業者から競売入札妨害(偽計)容疑で任意の事情聴取を始めた。また、くじ引きでこの工事を落札した業者が、くじにはずれた同族の業者に建設業法が禁じている丸投げ(一括下請け)をした疑いも浮上した。

 特捜部によると、8業者は昨年12月3日に実施された水道管敷設工事の入札で、すべての参加業者が予定価格と同額の1162万円で入札するよう申し合わせ、公正な入札を妨げた疑いが持たれている。市は02年以降、入札価格の上限の「予定価格」と下限の「最低制限価格」を事前に公表してきたが、今回の事態を受け、今年度から予定価格の事前公表をやめている。

 水道工事をめぐってはこのほか、昨年10月~今年2月に行われた6件の入札で、それぞれ4~8社が予定価格と同額の413万6千円~2005万2千円を一斉に提示。いずれも、くじ引きで落札業者を決めた。道路の改良工事など3件も同様だった。

 市によると、昨年12月の工事をくじで落札した業者は、この業者の代表取締役の息子が社長を務める建設会社に、工事を610万円で下請け発注した。関係者は、落札業者に施工能力はなかったと指摘しており、法で禁じられた丸投げだった可能性が出ている。また、この建設会社は問題の水道工事計7件のうち3件の入札に参加したが一度も直接受注できず、昨年12月の工事を含む4件を計2935万円で下請け受注していた。

 特捜部は、地元で有力とされるこの建設会社の社長らを中心に事前に申し合わせを行い、業界全体や個別の業者の利益を図った可能性があるとみて、詳しく聴いているとみられる。


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